こちらの御品は、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)様の御神像です。
同種の神像は、もう少し小さいものや大きいものは偶に見かけますが、このような姿形のものはこれまで見たことがありません。
特筆すべきはその由緒です。「蚕神」とありますように、木花咲耶姫様は古来よりお蚕様の守り神としても長年篤く信仰されてきました。この神像は、かつて養蚕で栄えた甲州の旧家より、特別にお譲りいただいたものです。
こちらの神像は80年近く神棚に祀られていたそうで、数えきれないほど多くの人々の切実な祈りと感謝の波動が、その小さなお体に深く深く染み込んでおります。この神像に秘められた謂れについては、お迎えいただく方にのみお伝えさせていただきます。
木花咲耶姫様は、日本神話において富士山を神体とする浅間大神として崇められる、類まれなる美しさを持つ女神様です。お持ちになる霊験は、非常に多岐にわたり、持つ者の運命を華やかに変容させます。
燃え盛る炎の中で三柱の御子を無事に産み落としたという伝説は、安産や子育ての象徴に留まらず、生命と繁栄という大いなる源泉の力を授けてくださいます。さらにその神力は火事などの災いを防ぐとも伝わります。
また、その絶世の美しさゆえの波動は、魂を惹きつけ合う素晴らしい良縁や恋愛の成就を叶え、女性の内面から溢れる美と健康を護る力となります。この神像は、強く、清らかに、そして華やかに、人生の困難を乗り越えて咲き誇るための霊的なエネルギーを、あなたに授けてくれるでしょう。
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